いよいよ発表会本番!忘れ物がないか、何度確認しても不安になりませんか?
我が家は、いきなり姉妹2人を発表会に参加させました。準備の段階から訳がわからなくなり、プチパニックに陥ってしまいました。
一旦会館に入ってしまうと、お母さんたちは会場準備で大忙し。会館から出ることさえ難しいかもしれません。
会館から出るには、先輩母の許可が必要です。
「1回帰っていいですか?」新人母から言い出すなんて…。とてもハードルが高いですよね。
そこで、発表会に10回以上出場させてきた私の経験をもとに
発表会当日持ち物リストを作りました。
忘れ物がないか、ひとつずつチェックしてください。
【衣装袋】
- 衣装
- 頭飾り
- アメピン(10本)
- ワイヤーハンガー
- 予備のきれいなタイツ
- ステージショーツ(必要な方)
- 練習用シューズ
- 本番用シューズ
- シューズカバー
- ラップタオル
- タオル(2本)
- 軽食・お菓子
- 飲み物(ストロータイプの水筒)
- ペットボトルキャップ(ストローが付いているもの)
- レジャーシート(2枚)
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- ゴミ袋
- 時間を潰せる道具(本・折り紙・お絵描き)
- 前開きの上着(カーディガン・ジャージ上)
- メイク落としシート
- 帰りの服
- 帰りの靴(車の中で可)
- プレゼントを入れる大袋
- 頭はシニヨン
- ショーツ
- ボディファン
- きれいなタイツ(ボディファンの上)
- レオタード
- 動きやすい服装(ジャージ上下)
- 脱ぎ履きしやすい靴(クロックス)
メイク道具は、こちらの記事で紹介しています。
発表会当日の持ち物について、詳しく解説していきます。
発表会当日、お母さんの服装や持ち物について知りたい方はこちら
事前に準備しておきたいもの
- 衣装袋
- シューズカバー
発表会の1ヶ月以上前から、準備しておいて欲しいものです。
衣装袋
衣装は発表会の2〜3週間前に貸してもらえます。
教室から家に持って帰る時から使用しますよ。
衣装を2個並べて入れられる、間口の広い袋が使いやすくておすすめです。
袋の上から覗いて、衣装が2着並んで見えるものにしましょう。
シューズカバー
本番シューズを汚さないように、シューズをすっぽり覆うようにカバーを履きます。
- 裏に滑り止めが付いているもの
- シューズをすっぽり覆い隠せるもの
逆に靴下丈が長すぎると脱ぎ履きしにくくなります。
おすすめは、冬におうちで履く、もこもこ靴下タイプ
履き口部分が緩く、裏に滑り止めが付いています。
子供用などサイズが豊富で、100円ショップで販売されている場合もあります。
シューズの上から履くので、普段の運動靴よりひとつ大きめサイズにしてください。
販売している期間が限られてしまうので、入手するのが難しいかもしれません。
どうしても見つからない場合は、お値段が高くなってしまいますが、バレエ専用のカバーがあります。
ロング靴下タイプのものがありますが、脱ぎ履きしにくいので、おすすめしません。
タイツを汚さないために、ロング靴下を指定される場合もあります。教室の指定がある場合は、そちらに従って準備してくださいね。
プレゼント
お子さんへのプレゼントも用意しておきましょう。
気が利くパパさんならいいのですが、我が家は発表会前日に「しまった!」と思うこともあります…。
プレゼントは早めに準備しておきましょう!
何をプレゼントしようか悩んでいる方は、こちらの記事をご覧ください。
持ち物の注意点
- 衣装関連
- シューズ関連
- その他の荷物
- 本人の服装
- あったら便利なもの
ひとつずつ解説します。
衣装関連
- 衣装
- 頭飾り・ピン
- 予備のタイツ
- ワイヤーハンガー
- ステージショーツ
衣装に関係するものは、衣装袋に入れておくとわかりやすいです。
発表会当日は、小人数の係の方がお世話してくれます。誰が見てもわかるように、ジップロックのような透明な小袋を多用して、わかりやすく整理しておきましょう。
頭飾りは、形を崩さないように透明なボックスに入れておいてください。ピンも同じ箱に入れておくとわかりやすいですね。
楽屋で衣装を保管する際、ハンガーにかけておくと場所を取らずに済みます。引っ掛ける部分の形を変えられるワイヤーハンガーがおすすめです。
- スカートタイプの衣装の場合、タイツの上から履く
- チュチュのように衣装にパンツ部分が付いている場合必要なし
ステージショーツは、普段スカートの中に履く見せパンの役割をします。
ステージショーツが必要な場合は、事前にお知らせしてもらえます。
準備を忘れてしまった方は、こちらを購入すれば大丈夫です。
シューズ関連
- 練習用シューズ
- 本番用シューズ
- シューズカバー
本番用シューズはもちろん、いつも使用しているシューズも持って行きましょう。
舞台に立つ直前まで、本番シューズの上にシューズカバーを使用します。
シューズの裏は汚れているので、衣装を汚す可能性があります。
シューズ類は、衣装袋に入れないでください。
その他の荷物
- 水分・軽食
- 汗拭きタオル2本
- ラップタオル(プールで使うバスタオル)
- レジャーシート2枚
本番当日は、ほぼ丸1日会館で過ごします。水分や軽食は多めの量を準備してください。
持ち物で気をつけたいのは、衣装を汚さないことです。
炭酸飲料は噴き出す危険があるので、お水やお茶、スポーツドリンクにしましょう。
倒れてもこぼれにくいストロー付きの水筒を使用してください。
ペットボトルをそのまま持ってくる場合、ストローがセットできるキャップを使用してください。100円ショップで購入できます。
念のためにお昼ごはん、夜ごはん以外の軽食やおやつも持たせてください。
- 手が汚れにくいもの
- 一回で口に収まる大きさ
- 衣裳についても、汚れにくいもの
手に汚れがついて、気づかない間に衣装を汚してしまうことも考えられます。
噛み切る際、ボロボロ落とさないよう、パクッと口に収まるサイズがベストです。
サイズまで気にしていると、持たせるおやつがありません。
万が一、衣裳についても、パッと払って落とせるようなお菓子なら大丈夫です。
- ガム
- ポテトチップス
- チョコレート
- 飴玉
ガム・ポテトチップス・チョコレート、全て衣裳につけたら落とせない物ばかりです。
口の中に長時間残ってしまう飴玉も持たせないでください。
おせんべいやビスケット、すぐ溶けるラムネがおすすめ。
衣装を着て、ライトを浴びて踊ると汗だくです。汗拭きタオルを2本は用意してください。
会場に着いたら、上半身はボディファンだけになります。プールの時に使用するバスタオルをすっぽりかぶって、メイクしてもらいます。
体のドーランを塗る時、肩ひも部分が邪魔なので、肩ひものないシンプルなラップタオルにしてください。
レジャーシートは1人2枚使用します。食事用と衣裳用です。遠足などで使用していないキレイなものを用意してください。
食事用シートはお母さんと一緒に使用する場合もあります。少し大きめのシートを準備しておきましょう。
小学生の楽屋は、衣装着替用ブルーシートを敷いてくれていたので、食事用のシートを1枚だけ用意していました。
本人の服装
おうちでシニヨンにしてください。お団子以外にピンを使わないように、前髪やおくれ毛はジェルでガッチリ固めてください。
シニヨン作りが苦手な方は、チャコットの動画を見て頑張りましょう
ジェルで固めていても、水で濡らせばクシが通せるのでお直しできます。
タイツを汚した場合、履き替える必要があります。ボディファンの上から、タイツを1番最後に履くようにしてください。
ショーツ→ボディファン→本番タイツ
楽屋では、動きやすい格好で過ごします。おうちから出る時に、レオタードも着ておいて、その上から動きやすい服を着ておきましょう。
ズボンを履くのに時間がかっちゃう未就学児さんは前開きのワンピースがおすすめです。
レッスンの行き帰りも、レオタードの上から簡単に着れます。サッと羽織ってジャッと閉めるだけでOKです。
会館の中を移動することも頻繁にあります。クロックスのように脱ぎ履きに時間のかからない靴がベストです。
あったら便利なもの
- 静かに時間を過ごせるもの
- 前開きの上着
- 帰りの服
- プレゼント入れる大袋
通し稽古の待ち時間同様、楽屋で静かに待機する時間があります。本や折り紙など持たせておくといいですよ。
お絵描き道具は色鉛筆かクーピーのみです。
一方、遊びに夢中になっては困るので、トランプやスイッチのようなゲーム類も持って来ないでください。
本番前のリハーサル中は、他の子の踊りを客席から見学できます。
リハーサル中の客席は、人がまばらで空調が効きすぎてしまい、寒いことが多いです。踊った後など、一気に汗が冷えると体調を崩す原因となります。
衣装の上から羽織れるカーディガンを用意しましょう。
すっぽりかぶるより前開きのものがおすすめです。ジャージの上着でも問題ないですよ。
帰りに家族みんなでお食事に行く方は、メイク落としと洋服も準備しておきましょう。
メイク落としは、シートタイプのものが便利です。
忘れないうちに、靴は車の中に入れておきましょう。
お友達や祖父母を招待している方は、プレゼントをたくさんいただくかもしれません。まとめて持って帰れるための大きな紙袋があると便利です。
マチが広い大きな紙袋を用意しておけば、たくさんのプレゼントをまとめられて、持ち帰りやすくなります。
自己管理のお手伝いをしてあげて
お子さんに「発表会の用意して!」と言ってもできないのは当たり前です。
大事なことは、準備をお子さんと一緒に行うこと!
楽屋では大人が側にいて見守ってくれる場合もありますが、全部お世話してくれるわけではありません。
自分の持ち物は、自分で取り出せるように準備段階が大事!
説明してきた荷物は、お子さん自身で楽屋まで持って行きます。
衣装関連のものは衣装袋に入れて、それ以外の荷物はリュックに入れて持ち運びます。
会館によっては、階段で2階まで上がることも考えられるので、コロコロ付きのスーツケースよりリュックがおすすめです。
とにかく大荷物になるので、余計なものは削って、必要なものだけ持たせてください。
こちらの発表会当日持ち物チェックシートを活用してみてね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました❣️