こんにちは、ちこまです。
たくさんの習い事から自分の子供に合ったものを選ぶのって大変ですよね
実際に三姉妹が10年以上バレエを習ってきて分かったことをお伝えします
- 何か習い事させようかな?
- バレエ習ってどうなるの?
お子さんの習い事選びの参考にしてもらえるとうれしいです
バレエを習って良かったこと5つ
- 礼儀正しくなる
- 自己肯定感が高くなる
- 風邪をひきにくくなる
- ケガをしにくくなる
- かしこくなる
女の子ってバレエでしょ!のノリで習わせ始めたバレエですが、それ以前はバレエを観る機会もありませんでした
知れば知るほどトゥシューズで立つ事、指先まで全身を一度にコントロールする事の大変さ・美しさがわかってきて、今ではバレエが大好きで
バレエを習うとどんな事が身につくか説明していきますね
礼儀正しくなる
あいさつは欠かせません
スタジオに入る時、他の方のレッスン中でも大きな声で「おはようございます」
朝でも昼でも夜でも「おはようございます」
レッスン始める時バレエ特有の挨拶ポーズで、軽く膝を曲げながら「おねがいします」
レッスン終わる時も始まりと同じポーズで、「ありがとうございました」
感謝の気持ちを忘れないようにね
ちこま三姉妹のバレエスクールでは先生が常に感謝の気持ちを忘れないようにとお話ししてくれています
みんなに支えられてバレエを習わせてもらってるので、恩返しのためにもしっかり練習して上手になりましょうということですね
発表会では努力の成果を出し切り、日頃の感謝を表現する場所でもあります
- バレエを習わせてくれている事に感謝
- 送り迎えしてもらえる事に感謝
- バレエを教えてくれる先生に感謝
子供の頃は身近な人への感謝の気持ちって気づきにくいと思います
お恥ずかしい話、私は子供を産んで育てるまで考えたことありませんでした
しかし今では感謝の気持ちを持つことで他人に優しくなれるし、強くなれるということがわかりました
子供のうちから感謝の気持ちをもてるって素晴らしいですね
自己肯定感が高くなる
出来なかったことが出来るようになるを自分・家族・友達・先生に認めてもらい、自己肯定感が高まっていくと思います
そのために分かりやすいのは過去の自分を超えるということではないでしょうか
学校(勉強)の中で過去の自分を超えるということは難しいと思います
- テストの順位を上げる
- 内申点を上げる
- クラス代表・生徒会員になる
確かに以上の内容をクリアできれば過去の自分を超えることになるかも知れませんが、全て他人の結果が関わってきます
自分だけの努力ではどうにもならない時があるでしょう
そして勉強内容は日々進行していくので出来るようになったと感じるが難しいと思います
バレエだけではなく習い事全般に共通すると思いますが過去の自分を超えることが分かりやすいです
- 泳法が増える
- 泳げる距離が伸びる
- タイムが速くなる
- 楽譜が読めるようになる
- 両手で弾けるようになる
- バイエルを終える
- 有名な曲「エリーゼのために」等が弾けるようになる
バレエでも同じようにステップアップ出来る機会があります
- 開脚ができるようになる
- Yバランスができるようになる
- 1回転⇨2回転⇨3回転 回転数が増える
- トゥシューズを履く許可をもらう
- コンクールに挑戦する
- 発表会でいい役をもらう
- 男性と一緒に踊る
自分自身で気づく変化もありますが、発表会で拍手をもらったりコンクールで賞をもらったりするとさらに自信がつくようになります
風邪をひきにくくなる
発表会のための特別レッスンが4ヶ月前から始まります
通常のレッスンとは別の曜日・時間に召集されます
平日は通常レッスンでスタジオが使用できないので、日曜日・祝日にレッスンが行われます
基本的に全てのレッスン休むことは許されません
特に発表会の1ヶ月前は先生から絶対に休むなの圧力がスゴイです
そのために親たちへ体調管理をしっかりしてください通達が出されます
3ヶ月おきにコンクールへ出場するようになると体調を崩しているヒマもありません
親も子供も体調を崩さないように必死になりますし、少しの体調の変化にも敏感になります
風邪がひどくなる前に対処する方法も身についてきます
ケガをしにくくなる
筋肉や関節が柔らかいとケガをしにくくなります
- 無駄な脂肪がない
- 関節が柔らかい
- 必要最小限の筋肉
- 体幹がしっかりしている
バレエに限らずダンス全般は言葉を使わずに体全身を使って表現します
そのためには思い通りに自分の体をコントロールする柔軟さと筋肉が必要です
バレリーナは細い方が多いですが筋肉はしっかりついています
マラソン選手と同じで持続力を求められる動きで使われる筋肉がついているのです
柔軟な関節と柔らかい筋肉で衝撃を吸収できるのでケガをしにくい体作りが可能です
かしこくなる
バレエが上手な子は頭がいいです
運動神経がいい子はジャンプは高く跳べて、回転はぐるぐる回れるでしょう
しかしそこにバレエの要素を組み込むのが難しいんです
バーレッスンなど基本動作をゆっくり確認する時はアンディオール(バレエの基本的な脚の向き)やつま先をキレイに伸ばすことができても、踊りの一部に組み込まれると顔の表情・指先1本1本の表現・腕脚つま先の使い方などなどなど・・・
一度に全身の隅々までに気を配らなくてはならないので頭の中はフル回転です
少しでも気を抜くと美しさから遠ざかってしまいます
コンクールに挑戦するようになると大勢で受ける通常レッスンだけではなく、個人的にヴァリエーション(コンクールで披露するための1人での踊り)レッスンを受けます
実際に曲をかけて踊りをチェックしてもらいます
もちろん踊っている最中に色んな注意を受けるので、踊りを止めてメモを取るなんてことはできません
全て頭の中に記憶していかなくてはなりません
注意されたことをすぐに自分に取り込める子は上達が早いです
最後に
社会人になってもバレエで培われた精神と身体は財産となり支えとなってくれると思います
ちこま三姉妹のバレエスクールの先輩は
- 東京、京都の有名大学に合格
- 超一流企業に就職
- バレリーナ
- ホテルのフロント業務
色んな道へ進んでいます
バレエに興味を持っていただけたでしょうか、ぜひ気になるスクールの発表会をみに行ってください
そして、お子さんがバレエに興味を持ってくれるとうれしいです
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました❣️
発表会の費用について、こちらの記事で解説しています。