こんにちは、ちこまです。バレエってお裁縫することが多くないですか?
お子さんが小さいうちは、もちろんお母さんにその役目が回ってきますよね。我が家はいつまでたっても、私の役目なんですけど…
お裁縫が得意な方は、苦もなくちゃっちゃとできちゃうんでしょうけど、裁縫から逃げるように生きてきた私には、とてもハードルの高いことばかりです。
子供がバレエをはじめて10年以上経ちますが、いまだにキレイに素早くできるわけではありません。
以前より、全然ラクにお裁縫ができるようになりました。
何より、お裁縫に対する気持ちのハードルは下がっています。
「裁縫イヤーーーーー‼︎」から「また?さくっとやっちゃおう!」くらいのレベル差です。
ポイントは、 道具の力を借りることと、コツを掴む ことです。2つのポイントを押さえておけば、発表会前の一大イベントだった、貸衣装のサイズ調整も余裕で乗り切れます。
1つ目のポイント、おすすめの道具たちは、こちらの記事でまとめて解説しています。
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2つ目のポイントについて、これから解説していきます。
- ムシ作り
- 肩ひも調整
- 腕輪調整
- ボディファン直し
- トゥシューズゴム付け
- トゥシューズリボン付け
ムシ付け
衣装のサイズ直しの基本は、ホックを受けるムシを作って行います。
太くて丈夫なボタン付け糸を使いましょう。
ボタン付け糸を使用するだけで、作業時間は半分にできます。
さらに普段使っている縫い糸だと、本番までにちぎれてしまい、付け直すことになるかもしれません。
ムシの付け方は、コツさえ掴めば簡単です。
1年に1回の作業なので、毎回初心者に戻ってしまいます。
初めての方もお久しぶりに作業する方にも、こちらの記事でわかりやすく解説しています。
貸衣装のサイズ調整
衣装屋さんによって取り扱い方法が定められている場合が多いので、まずは、そちらの指示に従ってください。
とはいえ、衣装の取り扱い方法はほぼ決まっています。
- ちょっと肩ひもを短くしたい
- 腕輪がゆるい
- 胸元のゆとりが気になる
これくらいの調整ならば、ゴムの長さを調節したり、衣装を少し縫ってとめるだけで対応可能です。
ゴムの取り扱いには、注意が必要です。
色々なサイズ調整について、まとめてこちらの記事で詳しく解説しています。ボディファンが衣装からはみ出さないようにする方法もあわせて解説しています。
トゥシューズゴム付け
初めてシューズを購入した時、お裁縫苦手の私の手には負えませんでした。
ここら辺にゴムつけるんですよ〜。
ゴムを付ける場所は教えてくれたんですけどね。
いざ付けてみようと思ったら、ゴムがスカスカしてて、途方に暮れました。
こんなスカスカのやつ、どうやって縫うの?
何足もゴムを付けているうちに、失敗しない付け方を編み出したので、ぜひ参考にしてください。
トゥシューズリボン付け
1足に4本付けなくちゃいけないので、大変ですよね。縫う距離も長いですし。
シューズの表に糸が出ないようにしてあげようとすると、すごく疲れちゃいます。
普段はリボン付きの商品を購入しているので、今回1年振りに作業をしてみました。
案の定、リボンの裏表を間違えるという失敗をしてしまいました。
シューズの持ち方を途中で変えただけでも、縫いやすさが全然違いました。そんな、細かいコツも紹介しています。