こんにちは、ちこまです。みなさん、トゥシューズのクリアゴム、どうやって縫い付けてますか?
スカスカのクリアゴムを縫い付けるって難しくないですか??
縫い付けたつもりが、ゆるゆるしちゃったりしませんか???
- 裁縫苦手
- ゴムの付け方がよくわからない
- しっかり縫い付けられなくて、緩んできちゃう
- 適当につけているけど、あってるか心配
以前は、ゴム付けがイヤで、わざわざチャコットのキャンペーン期間中にトゥシューズを購入し、お店でゴムを縫い付けてもらっていました。
ミシンでシャーッと付けてくれるんです。
シューズのサイズと種類が固定されてからは、フィッティングの必要がなくなったので、私1人で買い物に行くようになりました。
子供と一緒にチャコットへ行かないと、ゴムの位置が決められないので、縫い付けてもらえません。そのため、自分で縫い付けることに…
現在チャコットでは、以前のようなキャンペーン(トゥシューズまつり)はなくなり、店舗によって対応が異なるようです。
こちらからお店ごとの対応を確認してください。
リボン付けのサービスもあるみたいです。
それからは、チャコットのキャンペーンを気にせず、いつでもどこでもトゥシューズが購入できるようになったんです。
それでは、裁縫が苦手な方にも分かりやすいように、動画と写真を使って解説します。
ゴム付け作業に必要な道具
クリアゴムは、1足分にカットされて販売されているものもありますが、巻きゴムの方が断然お得です。
絶対使った方がいい、おすすめの裁縫道具も紹介します。
クリアゴム(巻きゴム)
この先、1年以上バレエを続けていく予定ならば、巻きゴムを購入しておいた方がお得です。
コンクールに出場するようになると、曲によって差がありますが、ひと月に1足は必要になります。何足も必要な場合、巻きゴムを購入した方がお得です。
- 長さで考察 カットゴムは50cm、巻きゴムは20mなので40足分
- お値段で考察 カットゴムは330円(税込)、巻きゴムは4,180円(税込)なので、13足以上履く場合は、巻きゴムの方がお得です。
実際には1足で50cmも必要ないので、巻きゴムから40足以上使えます。
330円(カットゴム代)×13足=4,290円>4,180円(巻きゴム代)
13足以上履くなら、カットゴムより、巻きゴムの方がお得です。
おすすめ裁縫道具
お裁縫が苦手な方は、使いやすい道具を用意しておくことをおすすめします。
- 頑丈なボタン付け用の糸
- 穴に糸を通さない針
- 自然に消えるチャコペン
それぞれの素晴らしい点については、こちらの記事をご覧ください。
(作成中)
トゥシューズへのゴム付けを一気に解説(動画)
こちらの動画で、一通り解説しています。
写真でじっくり解説
ゆっくり、ご自分のペースで作業を進めたい方は、この記事を見ながら進めてください。写真を使って、丁寧に解説していきます。
- ゴムの用意
- 裏表に気をつけて印をつける
- まち針で止める
- 縫い方を解説
- 縫い付ける
- 反対側を縫う時は、シューズをしっかり裏返す
- 仕上げ
①ゴムの用意
カットゴムを使用する場合は、半分に切って使ってください。
一方、巻きゴムを使用する場合は、必要な分だけカットしておく必要があります。
子供自身が実際にシューズを履き、ゴムを足首に当ててみて、長さを決めます。
縫い代を考えて、3センチくらい長めにカットしましょう。
②裏表に気をつけて印をつける
ツルツルした面を足にあてるようにします。
ずっと間違ってたんだよね。ザラザラ面を内側にしたほうが、タイツにひっかかってしかっり固定されるかと思ってた。
実際にシューズを履いてもらい、場所を確認します。縫い付ける位置で、しっかり押さえていてもらいます。
消えるチャコペンを使って、シューズとゴムにしっかり印を付けます。
ゴムを付ける位置や角度は、何足か履いていく中で、自分にとってのベストな位置がわかるようになります。
このゴムがゆるいと、踊っている途中で、かかとがパカパカ脱げてしまいます。
逆に、ゴムがキツすぎると、痛くて踊っていられません。
外から見えるので、消えるチャコペンで印を付けています。
ゴムの上から、消えるチャコペンを使って、しっかり印をつけます。ゴムの部分は、特に念入りにつけましょう。
消えるチャコペンなので、時間が経つと消えちゃいます。なるべく早めに作業しましょう。
③まち針で止める
シューズを脱いでもらったら、ゴムの裏表や左右を変えてしまわないように、ゴムを素早く受け取ります。
ゴムを内側に移動し、内側からと外側からよく見比べて、位置を決めます。
指定された長さでは、実際に履いて踊ってみると、ゆるいと言われるので、少〜しキツめにつけるようにしています。
位置をずらさないように、慎重にまち針でとめます。
④縫い付け方を解説
まず縫い方を解説します。
ゴムがスカスカなので、たてゴム1本ずつに、糸を巻き付けるようにして、縫い付けていきます。
⑤縫い付ける
糸はピンク系で丈夫な糸を1本取りで使います。おすすめはボタン付け用の糸です。
たてゴムを1本ずつ巻きながら縫い付けていきます。
1本巻いて、次のゴムへ移動する。この繰り返しです。
⑥反対側を縫う時は、シューズをしっかり裏返す
チャコペンの印を見ながら位置を決め、まち針で止めます。
シューズをぐるっと裏返します。ゴムもしっかり裏返して、縫っていきます。
⑦仕上げ
1〜1.5センチ残して、余分なゴムを切ります。
まとめ
もちろんチャコットで付けてもらっていたように、ミシンで縫い付けても大丈夫ですよ。
裁縫が苦手な方には、ミシンってハードル高いですよね。
我が家にも一応ミシンがありますが、きちんと奥の方にしまってあります。
この付け方を編み出してからは、ゴムが緩んできたり、外れちゃったりすることはありません。
ぜひ、みなさんもこの方法でゴムを付けてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました❣️
トゥシューズリボンの付け方は、こちらの記事で解説しています。