こんにちは、ちこまです。トゥシューズのリボン付け、頑張ってますか?
- 裁縫苦手
- リボンの付け方がよくわからない
- いつもテキトーにつけてるけど、あってるの?
我が家は幸運なことに、トゥシューズは全部チャコット製のリボン付きなので、最近私はリボンを付けていないんです。
たまたまリボン付きの製品が、履きやすくて、うちの子が愛用してくれてるんです。
足に合わないのに、リボン付けるのが面倒だからって、お子さんにムリヤリ履かせようとしないでくださいね。
トゥシューズを16足以上使用するなら、巻きリボンの方がお得です。
記事の中でお得な理由について、説明しています。
お裁縫が苦手な方こそ、道具の力を借りることをおすすめします。
- 丈夫なボタン付け用の糸
- 穴に糸を通さなくていい針
- 自然と消えるチャコペン
これらの道具の素晴らしい点について、こちらの記事で詳しく解説しています。
(作成中)
- 動画を見て、手順を一通り確認する
- 記事(写真)を見ながら、ゆっくり自分のペースで作業する
それでは、動画と写真を使って、詳しく解説していきます。
リボン付けを一気に解説(動画)
こちらの動画で、一気に解説しています。
ひとつずつ、しっかり確認したい方(写真)
動画をいちいち止めながら作業するのが面倒な方へ、写真を使って、丁寧に解説していきます。
- 位置決め
- リボン端の処理
- まち針でとめる
- たてまつり縫い
- 仕上げ
16足以上なら巻きリボン
カットされているリボンと、巻いてある状態で販売されているリボン、どちらがお得なのか、計算してみました。
- 長さで考察 カットリボンは2.5m、巻きリボンは60mなので24足分
- お値段で考察 カットリボンは352円(税込)、巻きリボンは5,280円(税込)なので、16足以上履く場合は、巻きゴムの方がお得です。
352円(カットリボン代)×15足=5,280円(巻きリボン代)
トゥシューズを16足以上使用するなら、巻きリボンの方がお得です。
でも、我が家のように、リボン付きのトゥシューズに変わる場合もあるので、悩むところですね・・・
①リボンの位置決め
リボンの位置決め方法は、先生から教えてもらいましたが、チャコットの公式サイトでも紹介されている、一般的な方法です。
消えるチャコペンで印を付けています。
シューズの内側でなので、鉛筆やボールペンでも大丈夫ですが、このペンを使えば、大した力を入れずに、簡単に印が付けられますよ。
何足か履いているうちに、リボンの角度など、こだわりが出てくる子もいるみたいです。
②リボンの端を折り、とめる
端がほつれてくるので、1センチ折り込んでおきます。リボンの表(ツルツル)に向かって、折り込んでください。
私は、リボンの裏表を間違えてしまいました。
履いて、足に巻きつけた際、リボンの表(ツルツル)が外側にくるようにします。
端を縫って止めてしまえば、リボンを縫い付けていく最中の煩わしさが解消されます。
リボンの素材はツルツルしていて、縫っている最中、ズレやすいです。その上、端を止めておかないと、縫いながら折りながらとしている内に、どんどんリボンの位置がズレてしまいます。
たった一手間で、リボンがキレイに縫い付けられますよ。
③まち針でとめる
リボンの裏(ザラザラ)を上にして、先ほどペンでつけた印にそって、配置します。なるべく奥の方に配置して、まち針でど真ん中を、とめます。
中敷きに少し食い込ませるくらい、奥の方に配置します。
④たてまつり縫いで付ける
今回は、わかりやすいように、青色の糸を使用しました。
表面に糸が出てしまっても問題ないように、シューズと同じピンク系の糸を使用してください。
縫いやすいように、シューズをグルンと裏返します。
始めと終わりは、丈夫にしたいので、2針ずつ縫います。
なみ縫いと同じように、右から左へ進むように、縫っていきます。(左利きの方は、反対方向がいいのかな?)
リボンからシューズへ、たてに糸を縫い付けていきます。(たてまつり縫い)
縫っている最中は、なみ縫いよりズレにくいし、丈夫にリボンを縫い付けられます。
縫う間隔など適当ですが、目安が知りたいと思う方へ、参考までに紹介しておきますね。
- 3〜5ミリ間隔
- リボンの端から2ミリのところに針を出す
表に糸を出したくない方は、布が2重になっているので、上の布だけをすくうようにしてください。
しっかり縫い付けられていれば、どんな風でも大丈夫です。
⑤仕上げ
最後も2針入れて、丈夫にしておきます。
玉止めが見えちゃってる。
履いた時、足に当たって痛そう・・・
何にも感じないよ。
1年振りにリボンを付けましたが、大成功ですね!(リボンの裏表は間違えちゃいましたけど・・・)
記念すべき一足目は大失敗
長女の初めてのトゥシューズにリボンを付けた時、すくい縫いしなかったので、縫い目が外側から丸見えになってしまいました。
裁縫が苦手すぎた私は、縫い付けるだけで精一杯だったんです。見た目なんて、気にしてあげる余裕がなかった・・・
遠くから見たらわからないから、問題ないわよ。
目立たない色の糸を使っているので、別に縫い目が見えていても問題ないんですよ。実際にプロの方で、糸が外側に出ている方もいます。
でも、カッコ悪くて、踊れない・・・
早速、やり直しさせられたことを思い出しました。
あれから7年も経ちます。そろそろ自分で縫って欲しいなぁ・・・
最後まで読んでいただき、ありがとうございました❣️
もう一つの必要な作業、クリアゴム付けは、こちらで解説しています。
https://chikomasan.com/https-chikomasan-com-sewing-pointe-shoes-rubber/記事内で紹介した、便利道具たちです。