こんにちは、ちこまです。
- お子さんがコンクールに出場している方 (出場しているお子さんにも教えてあげて)
- 初めてコンクールを観に行く方
舞台上では、子供たちが真剣に踊りを披露しています。
観ている方は、きちんとマナーを守りましょう。
楽しい発表会とは違い、踊りを審査してもらう場所です。踊っている子も、観ている方も緊張して、会場の空気は張り詰めています。
客席で隣に座っている方は、舞台で踊っている子のお母さんかもしれません。
コンクールを観に来ているのは、ほとんど出場者の関係者です。その方たちへの配慮も忘れないようにしましょう。
コンクールに出場する子供たちだけで、客席にいる姿をよく見かけます。ご自分のお子さんにも、客席でのマナーを教えてあげましょう。
- パンフレットを購入しよう
- 客席の入退場
- 客席での注意事項
順番に解説していきます。
パンフレットを購入しよう
入場口の近くでコンクールのパンフレットを販売しています。
出場者の氏名と曲名、踊る順番が掲載されています。
これらの情報はコンクールの公式サイトにも記載されていないため、パンフレットで確認するしかありません。金額は1,000円〜3,000円程度です。決戦の日は、決戦用のパンフレット(名簿)が500円〜2,000円で販売されます。
出場した記念として、毎回購入しています。
客席の入退場
審査と審査の間は客席の出入り口が開放されていて、自由に出入り可能です。
舞台上では、出番直前の子たちが場当たりをしています。客席は明かりが点いているので、空いている席が探しやすいです。
審査の最中でも客席への出入りは可能ですが、審査の邪魔にならない配慮が必要です。
席を立ったり、客席ドアの開閉は曲と曲の間に行いましょう。
暗闇の客席では、前方の空いている席を探すのは困難です。ウロウロしていると他の方の迷惑になるので、空いている席にサッと座って、曲と曲の間に希望の席へ速やかに移動しましょう。
おじぃちゃんとおばぁちゃんが、お二人でコンクールを観にきていました。付き添いの方は見当たりませんでした。 ,
孫の晴れ舞台を観たい気持ちはわかりますが、出場者が踊っている最中でも、自由気ままに席を移動されていて、正直迷惑だなと感じました。お年寄りを招待するなら、マナーを守ってもらえるように、どなたか一緒に付き添ってあげるべきだと思います。
舞台では、一生懸命踊っている子がいます。自分のお子さんの出番に、ウロウロ席を探している方がいたら、どんな思いをされますか?
客席での注意事項
コンクールを客席で観ている最中の注意事項があります。
同じ「舞台を観る」ことに変わりはないのですが、発表会とは違う点もあるので、気をつけてください。
拍手する?しない?
発表会では曲が終わる毎に拍手をするのが当たり前ですよね。
コンクールでは、拍手をしない場合があります。
最初の部門の審査が始まる前に、「拍手をお願いします。」とアナウンスされる場合は、拍手しても大丈夫です。
アナウンスがない場合は、拍手していいものか、迷ってしまいます。そんな時は、周りの方の様子をみて、判断しましょう。
1番最初からコンクールを観る機会はそんなにないと思うので、周りの方にあわせて、拍手をするか判断してください。
感想を言う時の注意点
1つの部門が終わるまで、次から次へと踊りが続きます。人数が多い部門では、2時間近く休憩なしで続くこともあります。
小さい声で、曲と曲の間にこそっと感想を伝えるくらいは大丈夫です。
気になった子の感想は、今すぐ隣の方へ伝えたいですよね。 100人分まとめて、後で感想を言うのは無理ですからね。
でも忘れないでください、客席にいるのは、ほとんど出場者の関係者です。
客席で隣に座っている方は、舞台で踊っている子のお母さんかもしれません。
良くない内容や、クスクス笑う行為は、周りにいる方に不愉快な思いをさせる可能性があります。
良いところだけを簡潔に言いあうようにしましょう。
出場している子供に感想を伝えるために、パンフレットにメモしています。誰のことかわかるように、衣装の特徴も記入します。
ダイアナ 赤、胸金色飾り豪華、裾右上がり、弓持ち、身長高い イタリアンフェッテ上手
同じ曲の子が何人もいます。衣装の特徴を伝えると、たいてい誰のことか、わかってもらえます。
メモをする時、ボールペンを何度もカチカチさせるのは迷惑ですので、気をつけましょう。
お子さんの出番をしっかり観てあげよう
ご自分のお子さんの演技は、客席からしっかり観てあげましょう。
みなさんDVDを購入すると思いますが、それだけではわからないことがあります。
DVDは常にアップでお子さんだけを写してくれています。つま先や腕の表情など、細かい動作はDVDで何度も確認可能です。
舞台の使い方や空気感(オーラの様なもの?)など、直接本番を観た人にしかわからないことがあります。
ぜひ、舞台から感じたものを、お子さんに伝えてください。
舞台上で頑張って踊っている子がいる時、客席から必死で応援している誰かがいます。どちらにも配慮できるように、みんなでマナーを守りたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました❣️
コンクール本番は、今までの努力の成果を出し切るために、お母さんのさりげないアシストが必要です。
実際、コンクールに出場した日のスケジュールを紹介します。