こんにちは、ちこまです。
- コンクールってどんなことするのか、興味のある方
- お子さんをコンクールに出場させようと思っている方
コンクールってどんなことするんですか?どんな雰囲気なんですか?
説明を聞くより、ご自身で観てきた方がいいですよ。
コンクールを観ておくと、具体的な目標ができるので、お子さんのやる気アップに繋がります。
三姉妹あわせて30回以上コンクールに出場させてきました。三女はお姉ちゃん達のコンクールを5年かけて20回は観ています。
いつかは自分もあの舞台で踊るんだ!と頑張ってきました。
目標があると、日頃のレッスンへの取り組み方も変わりますよ。
早速、今週末のコンクール観に行ってこよう!
ちょっと待って!
きちんと、観るべきコンクールを選びましょう。
毎週末のように、全国各地でコンクールは開催されています。
コンクールを観るのに入場料も必要です。厳選してどのコンクールを観るのか決めましょう。
ポイントは2つ。詳しく説明していきます。
どのコンクールを観るべき?
コンクールってどんな場所か見学しに行く場合、お子さんが実際に出場した時を想像することが、目的になります。
次の基準で観に行くコンクールを選びましょう。
- 決選より予選
- 知っている子が出場している
ひとつずつ解説していきます。
決選より予選がおすすめ
予選と決選に分かれている場合は、予選を観る方をおすすめします。
当たり前ですが、決選は予選を勝ち上がっているので、予選より上手な子の割合が多いです。予選ですでに舞台に立っているので、場慣れしている可能性もあります。
「予選を勝ち上がった子」というだけで上手に見えてしまうかも。
自分のお子さんがそこに出場する姿を想像しに行くのですから、まだコンクールに慣れていない子もいる、予選の方が参考になります。
上手な子ばかり観てしまうと、お母さんが焦ってしまい、お子さんに余計な助言やプレッシャーをかけてしまうことになるかも。
1回目のコンクールは本当に緊張するので、舞台に立って踊りきるだけで十分スゴイことなんですよ。
予選より決選の方が、入場料が高くなる場合があるので、予選の方がお得です。
知っている子が出場しているコンクールを観に行こう
全く知らない子ばかりでは、何となく見ているだけになって、お子さんはすぐ飽きてしまうと思います。
同じ教室の発表会で上手に踊っているお姉さんたちを目当てに、コンクールを観に行きましょう。
誰が、どのコンクールに出場するのか、先輩お母さんや、先生に確認してみましょう。
先生に聞いたら教えてもらえますが、「もっと上手なプロの舞台を観に行ったら?」と言われてしまうかもしれません。
いずれは自分のお子さんもコンクールに出場させたいことを伝え、「勉強のために行ってみたい。」と正直に話すといいですよ。
- 知り合いが出場していれば、興味が持てる
- お値段が安い
- 途中入場・退席が可能
身近な人が出場していて、コンクールを身近に感じることができます。自分も同じ舞台に立つイメージが持てるでしょう。
コンクールチケットは1,000円〜3,000円くらいなので、プロの舞台よりお安いです。
コンクールは朝早くから夜遅くまで開催されているので、都合の良い時間に観に行けますし、飽きてしまったら、途中退席可能です。
当日のスケジュールは、コンクール1週間前には、公式サイトに掲載されます。年齢で部門が分かれているので、お目当ての子が何時頃に踊るのか、事前に調べておくといいですね。
先輩お母さんと仲良くなっておけば、いろんな情報を教えてもらえます。
先輩お母さんと仲良くするなんて、ハードルが高いです。
発表会の運営委員になれば、すぐに仲良くなれますよ。
運営委員は大変な仕事ですが、やりがいもあり、先輩お母さんとも仲良くなれます。お子さんが小さいうちに経験しておくことをおすすめします。
先生にも、先輩お母さんにも聞けませ〜ん。
確実ではないですが、最終手段も紹介します。
たいてい毎年同じコンクールに出場するので、過去2〜3年のコンクール出場状況がわかれば、そこから推察することも可能です。
バレエ教室の公式サイト・インスタグラムや発表会パンフレットなどに、コンクール情報が掲載されているかもしれないですよ。
どんな服装がいい?
- 女の子はワンピースかジャンパースカート
- 男性はジーパンでも可、だらしない格好はNG
- 客席で音を出さないように、靴や持ち物も気をつけて
コンクールの客席にいるのは、ほとんど出場者の関係者です。
出場者の家族や先生、出場者自身も出番が終わった後には、客席で見ています。そのため、バレエ教室のジャージ姿の子も結構います。
発表会やプロの舞台を観に行くほど、きちんとする必要はありません。しかし、ジーパンなど、ラフ過ぎる格好は避けましょう。
パパや兄弟はジーパンでも大丈夫ですが、ダメージジーンズなど、だらしない格好は避けましょう。
女の子は、ワンピースやジャンパースカートが無難です。
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1つの部門の間中、途切れることなく踊りが続きます。長いと2時間近く、ぶっ続けで審査が続くこともあります。
つまり、審査の途中でも客席に出入りする可能性も考えられます。短い曲間での移動となるので、動きやすい靴にしましょう。
素早く移動できるように、かかとの低いパンプスなど、動きやすい靴がおすすめです。
コンビニでもらえるビニール袋は、カサカサ音が出てしまうので、客席に持ち込まない方がいいですね。
コンクールを観に行こう
コンクールを観る準備が整ったら、実際にお子さんとコンクールを観に行きましょう。
ぜひ、会場の雰囲気を肌で感じて来てください。
そこに挑戦しようとする子供たちを、私は尊敬しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました❣️
コンクール本番は、今までの努力の成果を出し切るために、お母さんのさりげないアシストが必要です。
実際、コンクールに出場した日のスケジュールを紹介します。