はじめまして、ちこまです。三姉妹の母です。
三姉妹にバレエを習わせて、13年経過しました。
バレエを始めたきっかけは、ただ私が、「女の子ってバレエでしょ」と軽いノリで思っていたからです。
私自身、バレエを習っていたわけではなく、子供たち自身が「バレエ大好き!バレエ習いたい!」と言ったわけでもありません。
次女は中2の春、辞めてしまいましたが、長女と三女は楽しくバレエを続けています。
18歳の長女は、11回目の発表会で、憧れのパ・ド・ドゥに挑戦させてもらえました。現在は海外バレエ団付属の学校で1年間の留学中です。
三女も「長女に追いつきたい!」と努力し続け、中2の夏、ようやく順位に手が届きました。
※パ・ド・ドゥとは、男性と女性1人ずつで繰り広げられる踊り。バレエの舞台ではもちろん、発表会でも目玉となるものです。
楽しくバレエを続けるためには、お母さんの協力が必要不可欠です。
バレエを初めて5年目、長女がコンクールに出場するようになり、バレエに深く関わるようになるまでは、私は辛いことの方が多かったです。
- 毎回、発表会レッスン中(1時間)に先輩お母さんからのご指導(説教)
- 週に1度(大抵月曜日)、運営委員からの注意喚起メール
こんなことが、発表会まで約4ヶ月間続きました。
初めての発表会は、分からないことだらけ。週末(発表会レッスン・通し稽古)が来るのが、苦痛でしかありませんでした。
理由もわからず、ひたすら注意され続け、理不尽に思えたこともありました。
今思えば、初発表会で教えてもらったことは、納得ができることばかりなんですけどね。
- バレエを習わせようか迷っている
- バレエってお金持ちじゃないと習わせられない?
- 発表会ってお母さんたちも大変って聞いたんだけど
- コンクールって出場出来るの?
初めての経験ばかり、わからないことだらけですよね。不安や苦痛に思えても仕方ありません。
お子さんの人生に彩りを添えてくれるバレエ
親子共々、楽しみながら続けられるようサポートします。
このサイトでは、お稽古バレエについて、お母さんたちのお悩みを解決していきます。
具体的にはこんな内容を発信しています。
知りたいところから読みたい方
バレエに13年間携わってきて、実際にどんなことを経験したのか、簡単に説明します。
- 11回の発表会を経験 注1
- コンクールへ40回以上出場 注2
- オーダーメイドの衣装を10着作成
- 発表会運営委員会長を経験
注1:発表会は、同時に3人出場時も1回とカウント
注2:3人の合計回数。同じコンクールに3人出場時は3回とカウント。予選を通過し、決選へ出場した場合は、予選・決選まとめて1回とカウント
私自身、10回目の発表会で運営委員会長として、発表会をとりまとめました。
気づけばベテランの域に達してしまった私が、お稽古バレエについて、様々な悩みを解決していきます。
メール・インスタ・ツイッター・ラインから質問や相談を受け付けております。お気軽にどうぞ!
ちょっと聞きにくい、お金の話も公開しています。
バレエを習うとどうなるの?⇨生活習慣や礼儀が身につくし、人間的に大きく成長します
バレエ習っても姿勢が良くなるくらいでしょ。他に何かあるの?
姿勢が良くなるだけでも、入試に関わる内申点に大きく影響しますよ。
- バレエを習わせようか迷っている方
- バレエを習わせているけど、辞めようかな?と悩んでいる方
- 何かおすすめの習い事はないかな?と思っている方
最初に「バレエ習わせて、良かった〜」と実感したのは、長女の高校入試の時でした。
定期テストの順位からは思いもよらない内申点をもらえていました。提出物はとりあえず出していたけど、授業態度が評価してもらえたんです。
- 緊張しにくくなる
- 体調管理が上手になる
- 体育の評価が上がる
- 内申点が上がる
詳しい内容は、こちらの記事をご覧ください。
私は女の子を3人授かり、「せっかくなら、女の子っぽい習い事をさせたいなぁ。」と思っていました。
ピアノとバレエは絶対習わせたい。
長女が年長さんの時、保育園のお迎えで、ママ友から運命の発言を聞きました。
今日、これからバレエなんだよね〜。
えっ、バレエ習ってるの?
家から車で10分程度の場所に、バレエを教えてくれているところがあったのです。すぐに見学へ行き、長女(6歳)と次女(4歳)にバレエを習わせ始めました。
今思えば、子供たちの意思は関係なし。私が習わせたくて、唐突に始めさせたのです。
こんな感じで始まった子供たちのバレエですが、6歳から習い始めた長女(18歳)は、専門学生になった今も、バレエを続けています。
実際にバレエを習ったことで、どんなメリットがあったのか、こちらの記事で解説しています。
バレエに限らず、「何かいい習い事はないかな〜?」と思っている方は、こちらの記事をご覧ください。
三姉妹が実際に習ってきたことや、周りの友達の話をもとに、おすすめの習い事をランキング形式で解説しています。
費用について
バレエってお金かかるんでしょ?
我が家は三姉妹とも、バレエを習わせていたので「お金持ちなんでしょ?」と誤解を受けることが多々あります。
注)次女は2020年春、バレエをやめました。2022年7月現在、長女と三女がバレエを続けています。
現在、次女は公立高校に通っていますが、授業料は無償です。これは国の就学支援金という制度を利用しているためです。所得が多い家庭では使えない制度で、8割の生徒が利用しているものなんです。
平均的な収入です。決してお金持ちではありません!
何も考えていないだけなんです!!
私のモットーは「今しかできないことをやる!」お金はなんとかなるさ〜と思っています。
注意:↑この考えをおすすめしているわけではありませんよ〜
バレエを始めた当初は、週1回のレッスンでした。月謝は1人6,000円(月4回、1時間レッスン)
その当時(2010年頃)、三姉妹が習っていた他の習い事の月謝は、同じく月4回で、4,000〜6,500円
バレエの月謝って、そんなに高くないんですよ。
- 発表会
- コンクール
- 衣装代金
そう、レッスンはお高くないんです。レッスン以外で色々と出費があるんです。
どんな費用が、実際にいくら必要なのか、順番に説明していきますね。
発表会
バレエといえば、かわいい衣装を着て、舞台の上で踊っているイメージがありませんか?
ちこま三姉妹のバレエ教室では、毎年1回、発表会を開催してくれます。
強制ではありませんが、基本的には全員参加です。
発表会の開催回数は、2年に1度、半年に1度など、教室によって様々です。
発表会の費用は突然、万円単位で請求されます。前もって準備しておきましょう。
発表会の半年前から数回、様々な名目の費用を支払います。
未就学児〜小学校低学年の通常レッスン代を除く総額は約12万円です。
教室によって、支払うタイミングや金額は様々です。一例として、ちこま三姉妹の教室の発表会費用を紹介します。
コンクール
バレエが上達するには、舞台に立つことが一番の近道です。
ちこま三姉妹の教室は、年に1度の発表会しか舞台に立てる機会はありません。
バレエが上手になりたい!と希望すれば、コンクールを通して、3ヶ月に1度は舞台に立つ機会を与えてくれます。
コンクールを利用して、舞台に立つ経験をさせてくれます。
コンクール登録料以外にも、先生へのお礼、DVD・写真代、入場料など、様々な費用がかかります。細かいところまで全て、こちらの記事で解説しています。
- コンクール出場費 80,000円/1回
- オーダーメイド衣装 80,000円/1着
2021年から出場してきたコンクールに出場するために必要な費用(レッスン代・遠征費除く)は平均して80,000円でした。
年間のコンクール出場回数別で、毎月の積立額を計算してみました。早見表も作成したので、活用してみてください。
衣装代金
発表会の衣装については、先生に全てお任せです。みんなでお揃いの衣装をレンタルしたり、簡単な衣装を手作りする場合もあります。
一方、コンクールの衣装は、1年を通して数回着用します。自分の体にフィットした、自分の思う通りの衣装をオーダーメイドで作成してもらえます。
今まで3人分、合わせて10着の衣装をオーダーメイドで作成してもらいました。どれもお願いした通りの、素敵な衣装ばかりです。
でも、1度だけコンクール用にお店から衣装をレンタルして大失敗・・・
絶対にオーダーメイドがいいです!
バレエ衣装の代金について、こちらの記事で解説しています。
発表会に参加
習い事といえば発表会ですよね。1年間頑張った成果を、大勢の方に見てもらう貴重な機会です。
コンクールに挑戦しているお姉さん達も、ほとんどの子が、発表会のために頑張っています。
- 発表会に向けての準備
- レンタル衣装の取り扱い方法
- 発表会を支える裏方の仕事
発表会について、このように大きく3つに分けました。一つずつ解説していきます。
発表会に向けての準備
ちこま三姉妹のバレエ教室では、半年前から発表会に向けて動き出します。
通常レッスンとは別の、発表会レッスンが休日に行われたり、パンフレット用の写真撮影もあります。
発表会までにどんなことが行われるのか、こちらの記事で解説しています。
レンタル衣装の取り扱い方法
発表会まで1ヶ月を切る頃、やっと本番で着用する衣装を貸してもらえます。お子さんのテンションはマックスになっていますよね。
一方、お母さんたちは、稽古の度にお直しするよう注意を受けたり、衣装を汚さないように保管するなど、気をつかうことが増えます。
発表会を支える裏方の仕事
発表会の主役はお子さんたちですが、お母さんたちも裏方として頑張ります。
毎年、発表会の運営委員を選出し、実際に発表会を運営しています。
- 色々な方との打ち合わせ
- お金の管理
- 書類作成
- 出演者やスタッフさんのサポート
発表会にまつわる、あらゆることをお手伝いしていきます。これらの内容を係の方が中心となって、進めていきます。
- 会長
- 副会長
- 会計
- 書記
- 未就学児
各係を1人ずつ、責任を持って担当します。
それぞれの仕事内容について、こちらの記事で詳しく解説しています。
10回目の発表会で会長を務めた経験から、トラブル対応法や即席チームでの仕事の進め方についても、解説しています。
コンクールへ挑戦
子供が小学校低学年の頃は、「楽しく踊ってていいね〜、かわいいね〜」くらいに思っていました。
高学年になり、トゥシューズを履いて、コンクールに出場するようになると、辛いことや、大変なことが多くなりました。その反面、楽しいことや、うれしいこともたくさんあり、子供たちの成長を垣間見る機会が増えました。
バレエを習っているのなら、コンクールに挑戦しましょう。
- バレリーナになるわけじゃないのに、出る意味あるの?
- いつからコンクールに出れるの?
- コンクールの費用が気になる・・・
- コンクールで結果が出せず、やる気がなくなっている方
うまい・へたは関係ありません。バレエが好きで、もっと上手になりたい気持ちがある子は、コンクールに挑戦してほしいです。
学校の授業では経験できないことが、たくさん待っていますよ。
コンクールに出場するようになって、人間的に大きく成長しました。
- 目的
- いつから出場できる?
- 費用
- 結果を残す方法
- 結果の分析方法
- コンクールを観に行こう
このような内容について解説しています。
お母さんもバレエを楽しんで
私は、舞台に立つ子供の姿を見るのが、本当に楽しみです。
バレエを知れば知るほど、舞台に立って踊るまでに、どれほどの苦労があったのか・・・
未就学児の子・小学校低学年の子も舞台に立つと、立派なバレリーナです。初めての場当たりでも、臆することなく、堂々と舞台上で踊る姿に、いつも感動させられます。
お稽古バレエを支えるお母さんたちは、苦労の連続だと思いますが、舞台に立つお子さんと一緒に、苦労も喜びも分かち合って、心からバレエを楽しんでほしいと思います。
そんなお母さんたちを応援する記事を、書き続けていきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました❣️
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