こんにちは、ちこまです。
発表会の時、みんなでお揃いの衣装を借りてますよね。
お値段は7,000円から10,000円くらい。
コンクールだからって、わざわざオーダーメイドで作らなくてもいいんじゃない?
ちょっと待って!本当にレンタルでいいですか?
そんな風に気軽にレンタルしようと決めてしまった人は、こちらの記事を参考にしてください。
実際に子供のバレエ教室では、レンタル衣装でコンクールに出場している子もいます。
長女の衣装をずっとオーダーメイドで作ってもらっていたのに、5着目をレンタルにしたら大失敗。
やっぱり費用のこともあるし、レンタル衣装に決めた!
そんな方へ、私の経験から失敗しないレンタル衣装の活用法を伝授します。
- レンタルかオーダーメイドか迷ってる
- コンクールの衣装はレンタルすると決めた
- 衣装を選ぶコツってあるの?
大事なコンクール、
衣装のせいでいつも通りに踊れない
なんてことにならないように、この記事を参考に、上手にレンタル衣装を活用しましょう。
- クラシックチュチュ以外
- クラシックチュチュならコンクール定番の曲で150cmまで
- 先輩のオーダーメイド衣装を貸してもらう
レンタル衣装にした理由
長女がコンクールに挑戦してからオーダーメイドで4着作成、5着目を初めてレンタル衣装にしました。
- パ・ド・ドゥに使用しない
- オーダーメイドの方が値段が高くなりそう
パ・ド・ドゥに使用しない
ちこま三姉妹のバレエ教室ではパ・ド・ドゥに使用する衣装はオーダーメイドと決められています。
男性に回してもらったり、リフトしてもらったり、一人で踊るより衣装を破損する可能性が高くなるからです。
今回の発表会では、パ・ド・ドゥを踊る予定はなかったので、レンタルに決めました。
オーダーメイドの方が値段が高くなりそう
発表会2回出演、コンクール2回出場予定。
- レンタル 40,000円(10,000円×4回)
- オーダーメイド 60,000〜80,000円
高校2年生だから、コンクールに2回しか出ないだろうと勝手に予想してました。
しかし今のところ、発表会2回とコンクール3回出場決定、まだ増える可能性もあります・・・
レンタル衣装
あまりメジャーな曲ではなく、先輩方に今回のヴァリエーション衣装を持ってる方はいませんでした。
先生が色々なお店のカタログを見て、衣装を決めてくださいました。
利用した感想
衣装が届いたのはコンクールの2週間前。
オーソドックスなデザインのクラシックチュチュで、スカートはしっかり上がってました。
上手な子の衣装は、スカート部分がしっかり上がってます。
曲にもよりますが、スカートが上がっている方が、脚をキレイに見せられます。
サイズが大きかった
身長に合わせて選ぶしかないので仕方なかったんです。
背中のホックを引っ掛ける部分(ムシと言います)を作って、サイズ調整します。
胴体部分が大きすぎてムシの位置が脇の近く まで来てしまいました。すると、チュチュ(スカート)が反ってしまいお尻丸出しに・・・
先生にお願いして、衣装の脇の部分を詰めてもらい、なんとか着ることができました。
本来ならばレンタル衣装サイズ調整はムシを作ることで行います。今回のように脇を詰めることは禁止です。お店の方に許可を得て特別に調整させてもらいました。
お店によって衣装の取り扱い方法が決められていますので、必ず確認してください。
衣装が重い
衣装袋から取り出すと・・・
こんなに重くて踊れるの?
前回のヴァリエーションも、同じくクラシックチュチュをオーダーメイドで作成しましたが、2倍近く重かったです。
大丈夫、気にならないよ・・・
とは言ってましたが、私は後悔しました。
すぐに先生へ相談し、3ヶ月後のコンクール用に、オーダーメイド衣装をお願いしました。
2ヶ月後の発表会は、間に合わないので、もう一度同じレンタル衣装で出演し、3ヶ月後のコンクールは無事オーダーメイド衣装で出場できました。
やっぱり衣装は軽い方がいいわ。
体を引き上げたまま、軽やかに動かなきゃいけないのに、衣装が重いと難しいですね。
失敗しないレンタル活用法
ちこま三姉妹のバレエ教室では、レンタル衣装でコンクールに出場している子もいます。
上手にレンタル衣装を活用している子と、我が家の失敗例をふまえて、上手な活用法を伝授します。
- クラシックチュチュ以外にする
- クラシックチュチュならコンクール定番の曲&150cmまで
- 先輩のオーダーメイド衣装を貸してもらう
クラシックチュチュ以外にする
クラシックチュチュは、スカートの部分にボリュームをもたせるために、布がたくさん使われています。
スカートを支えるために、胴体部部分もしっかり作ってあります。
クラシックチュチュのレンタル衣装は重いです。 ジョーゼットはクラシックチュチュに比べれば重くないです。全体的にレンタル衣装は、オーダーメイドよりしっかりしていて重いです。
クラシックチュチュならコンクール定番の曲&150cmまで
衣装のサイズが小さいうちは、そんなに重くない のでクラシックチュチュでも大丈夫です。昔から定番の曲なら、衣装の種類が豊富で選びやすいです。
先輩がオーダーメイドで作った衣装を貸してもらう
試着もできるし、長期間レンタルさせてもらえます。
バレエ教室によっては、教室所有の衣装をレンタルしている場合もあります。
教室の事情は、先生や先輩お母さんに質問しましょう。
お借りした方にお店を教えてもらい、クリーニングしてお返しします。
取り扱ってくれるお店がわからない場合は、宅配サービスで全国どこからでも依頼できるクリーニング店を利用しましょう。
キレイナ(KILEINA)は元々ウェディングドレスや 歌劇団の舞台衣装のクリーニング・メンテナンスを、 日本で最も多くの依頼を受ける ㈱ディアハートの技術スタッフです。
お借りした衣装なので、安心して任せられるお店でクリーニングしてもらいましょう。
失敗できないお洗濯を任せられる
費用の比較
実際に、レンタルした衣装代と作製してもらったオーダーメイド費用を公開します。
身長160cmでクラシックチュチュですが王女役ではないので飾りはそこまで豪華ではありません(王女の衣装より安い)予想金額
実際の料金
レンタル費用には、送料とクリーニング代が含まれます。
レンタル時、オーダーメイド時、両方とも教室のティアラをお借りしたので、費用には含まれていません。
レンタルティアラ代 1,000円/1回。
予想よりレンタル衣装代が、高かったです。
- 2週間続けてコンクールにでる場合、衣装の貸し借りは1回ですがレンタル料は2回分必要
- 予選・決戦とコンクールで2日間着用した場合のレンタル料は1回分
まとめ
おすすめはオーダーメイドです。
- 自分の思うデザインで作ってくれる
- 自分のサイズで作ってくれる
- いつでも衣装を着て練習できる
クラシックチュチュ以外なら、デザインにこだわらなければ大丈夫。
クラシックチュチュでも、150cmまででコンクール定番の曲なら種類が豊富。
教室所有の衣装や、先輩のオーダーメイド衣装を借りられるのが1番です。先生や先輩お母さんに確認してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました❣️
コンクールに必要な費用をこちらの記事で解説しています。